屋根部屋の皇太子
1,2話
<300年前>
皇太子の妃選びが始まり、臣下の娘ファヨンはお妃になる気マンマン。
ところが、、、
父が妃候補に選んだのは、なぜか?? 妹ブヨン!
選妃の儀が近づき、姉を気遣うブヨンは干し柿を持ってファヨンの部屋へ。
その時、アイロンみたいな火のしを ブヨンの服にあてていたファヨンが、
落ちた干し柿を拾おうとして躓いた。
ブヨンのほっぺに火のしがー!
・・・顔に火傷をおったブヨンの代わりにファヨンがお妃に・・・
火傷を布で隠した姿で生きるブヨンはファヨンの陰となり、ひっそりとフォロー。
おかげでお妃ファヨンは 皇太子の寵愛を受けている。
ある日、「生きていても死に 死んでもいきるものは?」 と、なぞなぞを出す皇太子。
それは ブヨンに解けてファヨンには解けない問題らしいの。
その夜ブヨンは 干し柿を肴にファヨンと過ごす皇太子に答えを告げに来た。
数時間後、、、
芙蓉池にファヨンの死体が!!
突然の死が納得できない皇太子は殺人を疑い、頭脳派マンボ、武闘派ヨンソル、
情報通チサンを従えて捜査に乗り出した!
そして ヒ素を盛られて芙蓉池に落ちたのでは~と推理。
ヒ素は干し柿に付いてる白い粉にそっくり。
干し柿がらみ・・・てことは、ブヨンが関わってるのか?!
だけど ファヨンの死を事故で片付けようとしてるファヨン&ブヨンの父親も怪しいね。
ブヨンをお妃にしたがってたし、 ファヨンは実子じゃないのかな??
その後、事件を調査中の皇太子&3家来は、目撃者情報を入手。
さっそく、話を聞こうと出向くが、、、
追っ手に襲われ逃げる途中で現代にワープ!!
<現代>
《 15年前 》
ファヨンとブヨンは再婚夫婦の連れ子セナとパク・ハに生まれ変わり、義理の姉妹となる。
セナは幼いパク・ハをイジメていた。
イジメをパク・ハ父に叱られたセナは、トラックの荷台にパク・ハを置き去りに。
トラックは走り出し、泣きながら助けを求めるパク・ハにセナは背を向ける。
パク・ハは行方不明に、、、
《 2年前 》
ニューヨーク。
ブヨンの手刺繍の蝶々に導かれるように パク・ハとめぐり会うテヨン。
300年前は結ばれる縁ではなかった。
でも 現代では一目見てパクハに惹かれるテヨン
んが!! テヨンは その直後、行方不明になってしまうー!
っというのも、テヨンは事情を抱えた御曹司なのね。
会社を継ぐ気のないテヨンは、継ぎたいのに継げない野心家の従兄弟テム
と口論になり、テムに殴られた衝撃で転落、行方不明に、、、
テムはテヨンを助けず、ニューヨークで会えなかったことにしちゃった。
「従兄弟」 といっても、ハラボジが浮気して出来た子がテムの父親 ~という関係。
だから ハルモニ(会長)はテムには継がせたくないんだわ。
一方、登録情報から父親が判明したパク・ハは韓国に戻るが、父親は死亡。
15年ぶりに置き去りにしたパク・ハが現れ、セナは動揺する。
しかしパク・ハは交通事故に遭い、置き去りの記憶を失っていた・・・
《 現在 》
パク・ハはセナ母 の市場を手伝いながら屋根部屋で一人暮らししている。
父親の後妻(セナ母)と連れ子(セナ)を家族と思っているのね。
でも 置き去りが後ろめたいセナは パク・ハを冷たく突き放していた。
ハルモニの秘書を務めるセナはテムの恋人。
ある日、セナのマンションにおかずを届けたパク・ハはテムと鉢合わせ!
ニューヨークでテヨンがパク・ハに一目惚れした時、テムもいたんだよ~
テヨンとテムが一緒だったことを知るパク・ハの登場にギクリのテム。
パク・ハのほうは テムの顔を覚えてないみたい。
それにしても、、、玄関をあけたのは誰???
室内にはセナとテムしかいなかったはずよ?
さて、皇太子&3家来がワープした先はパク・ハの屋根部屋だった!
あんな格好の男が4人も部屋にいたら怖いよっっ
行き場のない4人は警察でも厄介者扱いされ、パク・ハは面倒みるハメに・・・
洗面、トイレ、電化製品の使い方、、、現代の生活を知らない大の男4人に
一から教えるパク・ハ。
保母さんと園児たちみたいで可笑しくって可愛いよ!
カルチャー・ショックの連続でドタバタやってるうちに、皇太子がセナを見かけ、
ファヨンがいた! と思ってしまう。
屋根部屋は300年前との連絡通路に違いない~と考える皇太子。
一方、会長はテヨンの生存をあきらめて テムを家に迎える決心を。
そして テヨンの荷物を運び出すことになった。
荷物の運び出しを頼まれたパク・ハは 4人を連れて会長宅へ。
そこで テヨンの写真を見た皇太子はビックリ!
会長は皇太子を見て テヨンが戻って来た! と思ってしまう。
皇太子を見たテムは 生きてたのかー! と思ったんだろうね。
カルチャー・ショックの可笑しさ、可愛らしさが たまんないよー
複雑に絡み合った過去と現在の登場人物や謎めいた事件のゆくえも
気になります☆