赤道の男
1.2話
[ 15年前 ]
田舎の高校生ジャンイルとソヌは ともに貧しい父子家庭。
秀才ジャンイルは 父の借金のせいでチンピラにからまれる日々。
貧しい生活にはうんざりだった。
検事になって世の中を見返してやろうと、ひたすら勉強している。
チン会長の別荘の使用人をしてるジャンイル父は 優秀な息子を溺愛し、
ソウルの大学に進学させたいと思っていた。
一方 不良っぽいソヌは男気があって情に厚い性格。
不良だけど ソヌのほうも頭はいいんだよね。
ある日 喧嘩が得意なソヌが借金取りに追われるジャンイルに加勢し、
ジャンイルがチンピラに大怪我させてしまう。
ソヌはジャンイルをかばって 自分だけが停学処分を受けた。
この事件がきっかけで二人は急速に打ち解け、親友に。
二人とも友だちが欲しかったんだろうね。
そのころ、2人の女子高生が転校してきた。
ジウォンは社長令嬢。
父親の会社を傾けたチン会長を恨んでいる。
一方 スミは絵画が得意。
小学校のころ家が近所だったソヌと 偶然 また同じ学校になった。
スミとジャンイルは相合傘したのがきっかけで お互いにポ~となり、
スミは肖像画を描いてプレゼント。
気を良くしたジャンイルはスミを 遠出のスケッチに誘う。
ジャンイルって無表情な子で、親友と一緒にいても ほとんど笑わないのに
女子には笑顔を見せるんだね?
速攻でデートの約束してるし。
(むっつりスケベタイプか? (#^.^#) )
だけど ジャンイルはスミを社長令嬢と勘違いしてたのよ。
で、怪しい祈祷師の娘と知ったとたんに冷たくなった。
デートはすっぽかした。
そんで ジニョンを見たらジニョンにも さっそくポ~~となってた!
そんなある日、ソヌ父(=ギョンピル) がガン末期と宣告される。
ギョンピルは チン会長に会いに行った。
というのも、ソヌの実父はチン会長らしいの。
余命を悟ったギョンピルは チン会長にソヌを託そうとしたのね。
しかし チン会長はソヌを引き取ることを拒む。
チン会長とギョンピルと、テジュという男・・・ この3人は古い仲間で
詐欺などヤバいことして金儲けしたチン会長と一緒に働いていたみたい。
ところが チン会長の婚約者ウネ(=ソヌ母) はテジュを愛してしまった。
腹の子(=ソヌ) をテジュの子と思いこんだチン会長はウネを捨てて、
産まれた子(=ソヌ) は孤児院へ。
テジュを妬んでいたチン会長は、テジュとギョンピルに詐欺などヤバいことの
罪をかぶらせて刑務所送りにした。
詐欺を手伝ってたギョンピルは、罪ほろぼしのつもりで孤児院にいたソヌを
引き取って育てたー。
ーーーというのが 今のところわかってる過去のあらまし。
ソヌを拒んだチン会長に 「過去の悪行をバラす」と、ギョンピルが言い返し、
二人は激しい争いに。
そして チン会長がギョンピルの首を絞めて殺害。
偶然 居合わせた使用人のジャンイル父に、ジャンイルへの援助と引き換えに
自殺の偽装工作をさせた。
だけど・・・
ギョンピルはまだこの時、生きてたのよ。
ギョンピルを首つり自殺状態にして 息の根を止めたのはジャンイル父!
父親の自殺が信じられないソヌは インチキ祈祷師=スミ父 にそそのかされ、
お祓いをすることに。
インチキなのに やけに上手に状況を再現するなぁ~と思ったら?
スミ父はジャンイル父の犯行の一部始終を目撃してたー!!
あとで 加害者と被害者の息子どうしが親友 ~と知って驚いてたよ。
奨学金制度の名目で援助が決まったジャンイルは ジニョンと同じ大学に合格。
検事の夢を叶えて、親友の父の死の真相を調べると約束した。
そんなときに ジャンイルに大怪我させられたチンピラが仕返しに現れ、
身代わりを伏せるなら お前がジャンイルを傷つけろ~~と、刃物を渡したー。
ギョンピルが隠れ家でセッセと書いてたのは テジュに宛てた手紙かな。
テジュは出所後成功して立派になってるようだね。
偽装工作の遺書は疑わしい部分があり、発覚を恐れたジョンイル父が
ソヌの家から盗んで燃やしてしまった。
失くなった遺書を探してたソヌは 若き日のギョンイル、チン会長、テジュの
3ショット写真を発見☆
ソヌの実父はチン会長? テジュ? どっち~?
冒頭シーンで15年後がちょっこっと。
ジャンイルがチン会長に銃を向けてた。
チン会長は 「全て取り戻す」 と、失脚したよーなこと言ってたね。
ジョンイルは 「息子」 だの 「残念」 だのと言ってたけど、、、
ソヌはテジュの子ってことかしら。